共産票、過去6回で最高−知事選候補主張の明確さ奏功か−

秋田魁新聞2017年4月12日号より


9日投開票された知事選で、落選した共産党の新人の山内梅良氏は、同党としては選挙戦となった過去6回の知事選で最高の3万5382票(得票率7.15%)を得た。3選した佐竹敬久氏と、時点で現職の寺田典城氏への期待感の薄さから共産に票が流れたとする見方がある一方、政策のわかりやすさが奏功したとの声もある。
知事選での共産党候補の得票数は、2009年の前々回(前回13年は無投票)から1万9391票増え、得票率は4.57ポイント伸びた。過去6回の最高は05年の2万8467票(得票率4.81%)だった。
県南のある県議は、共産候補が得票を伸ばしたことについて「現職、元職とも期待が持てず、山内氏に票が流れた側面がある」と分析。「3氏の政見放送や演説を見比べると、現職、元職に比べて山内氏の話ぶりのうまさが際立った」と話す。
山内氏は「どーんと若者支援」「どーんと子育て支援」などと、公約の主要政策を柔らかい表現で訴えた。秋田市中通で商店を営む女性(85)は今回、初めて共産候補に投じ「主張が明確で最もわかりやすかった」とはなした。(川村巴)


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